新庄内科クリニック

富山県富山市荒川の内科、アレルギー科、呼吸器科の新庄内科クリニック

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お知らせ

受付時間について

午後は17:45までに受付をお願いします。

○新しい喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬のご紹介:3成分配合吸入薬(2021/02/24)

2019年から3成分配合吸入薬を喘息・COPD患者さんに対して使用できるようになりました(表)。

製品名 ビレーズトリ
(AZ社)
テリルジー
(GSK社)
エナジア
(Novartis社)
一般名
(LAMA/LABA/ICS)
グリコピロニウム/ホルモテロール/ブデソニド
(GLY/FOR/BUD)
ウメクリジニウム/ビランテロール/フルチカゾン
(UMEC/VI/FF)
グリコピロニウム/インダカテロール/モメタゾン
(GLY/IND/MF)
適応症 慢性閉塞性肺疾患 気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患 気管支喘息
デバイス エアロスフィア エリプタ ブリーズヘラー
デバイスの分類 pMDI DPI DPI
用法 1回2吸入を1日2回吸入 1日1回1吸入 1日1回1吸入
販売開始年 2019年 2019年 2020年

LAMA:長時間作用性抗コリン薬,LABA:長時間作用性β2刺激薬,ICS:吸入ステロイド薬

喘息に対しては、日本の喘息予防・管理ガイドラインで治療ステップ3(週に1回以上、喘息のために夜間や明け方に目が覚めてしまう)から治療ステップ4(毎日、咳、息苦しいといった喘息症状に苦しんでいる)に該当する中用量または高用量LABA/ICSの投与でも喘息コントロールが不十分な患者さんに対して3成分配合吸入薬が推奨されています。

COPDの薬物療法の中心は気管支拡張薬(LAMA, LABA, or LAMA/LABA)ですが、COPDに喘息が合併するACO(asthma and COPD overlap)の患者さんにはICSの併用が必要になります。

今まで吸入デバイスを2種(ICS/LABA+LAMA or LAMA/LABA+ICS)併用で3成分を吸入していた患者さんには、3成分配合吸入薬の登場により1つのデバイスで3成分の吸入が可能になり(SITT: single inhaler triple therapy)、操作が簡便になることにより服薬アドヒアランスが向上し、疾患コントロールの改善が期待されます。

気管支喘息やCOPDに罹っていて、コントロールが不良の方はお気軽に新庄内科クリニックに受診してください。

ビレーズトリ

テリルジー

エナジア

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するお知らせ(2020/04/06)

現在、発生している新型コロナウイルス感染症に関しましては、当クリニックでは検査・診察等は行えません。
万が一に備え、感染が疑われる方につきましては、マスクの着用・手指消毒・他の患者さんからの隔離等、感染拡大防止の措置を講じさせていただきます。
【症状】
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱薬を飲み続けなければならないときを含みます)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者(原則70歳以上)や基礎疾患のある方は、上の状態が2日程度続く場合。

当クリニックでは新型コロナウイルス感染症のPCR検査(保険適用)を実施できません(2020/03/09)

患者さんへのお願い
発熱やせき・息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの症状があり、新型コロナウイルスの感染が疑われる方は、直接受診する前に、必ず最寄りの帰国者・接触者相談センター(富山市保健所TEL:076-428-1152)に電話で相談し、指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。

「アレルギーポータル」のご紹介(2020/02/25)

平成26年にアレルギー疾患対策基本法が成立し、平成29年に大臣告示された基本指針に基づいてアレルギー疾患対策が進められています。

「アレルギーポータル」のご紹介(2020/02/25)

この基本指針の第二(2)ケで、「国は、関係学会と連携し、アレルギー疾患の病態、診断に必要な検査、薬剤の使用方法、アレルゲン免疫療法(減感作療法)を含む適切な治療方法、重症化予防や症状の軽減の適切な方法並びにアレルギー疾患に配慮した居住環境及び生活の仕方といった生活環境がアレルギー疾患に与える影響等に係る最新の知見に基づいた正しい情報を提供するためのウェブサイトの整備等を通じ、情報提供の充実を図る。」と示されています。そのため、厚生労働省と日本アレルギー学会とが連携し、平成30年10月に「アレルギーポータル」というウェブサイトを開設しました(https://allergyportal.jp/)。このウェブサイトは厚生労働省補助事業「アレルギー情報センター事業」の一環として日本アレルギー学会が運営しています。

インターネットに限らず雑誌や書籍などにもアレルギー疾患に関する膨大な情報があふれていますが、出所が不確かな情報、古い情報、間違った情報なども含まれています。その中から信頼できる適切な情報を選択するのは難しい状況にあります。

「アレルギーポータル」を活用することで、アレルギー疾患の予防・治療・管理に関する正しい最新の知識を身につけることが可能になります。

セキと胃食道逆流症(GERD)(2018/01/09)

最近、胃食道逆流症(GERD)が長引くセキの原因の一つであることが徐々に明らかになってきました。また、喘息(BA)や慢性閉塞性肺疾患(COPD)といった慢性呼吸器疾患の患者さんでGERDを合併しているグループはGERDの合併のないグループに比べてセキと関連した症状スコア(LCQ)が悪いばかりでなく、COPDのコントロール状態も不良であることが分かってきました(図1)。

図1
セキと胃食道逆流症(GERD)(2018/01/09)

(Shirai T, et al. Real-world effect of gastroesophageal reflux disease on cough-related quality of life and disease status in asthma and COPD. Allergol Int 2015; 64: 79-83.)BA:気管支喘息;COPD:慢性閉塞性肺疾患;FSSG:Frequency Scale for Symptoms of GERD(GERDの症状スコア、いわゆるFスケール);LCQ:Leicester Cough Questionnaire(咳の症状スコア);ACT:Asthma Control Test(喘息症状スコア);CAT:COPD Assessment Test(COPD症状スコア)。FSSGとCATは症状が悪いほど点数が高い。LCQとACTは症状が悪いほど点数が低い。

図1の説明:喘息ではGERDの症状スコアが高いほどセキがでやすい(有意な負の相関を認める);COPDではGERDの症状スコアが高いほどセキがでやすく(有意な負の相関を認める)、GERDの症状スコアが高いほどCOPDによる症状が強い(有意な正の相関を認める)。

セキと胃食道逆流症(GERD)については新庄内科だより(平成30年1月号)
にみなさまに有益な情報をお届けします。参考にしてください。

禁煙外来

新庄内科クリニックでは、予約制で禁煙外来を行っています。時間帯は診療日の(1)(11:00-11:30)および(2)(11:30-12:00)の2枠です。禁煙外来を予約される際は、ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)をお試しの上、直接お電話(076-431-1253)をください。